ブログ「川辺にて思う」

助手との関係

私と私の助手は仲がいい。
かなりいい方ではないかと思います。

海外から講師を招くときは彼女も札幌から同行します。

英語がわかるし、講師の世話にいっぱいいっぱいになっている私に代わって、行く先々の事務仕事を一手にやってくれるのです。
私が押しつけてるとも言えるけど。

ときどき講師の観光のお伴をするのですが、講師はリチャード以外だいたい[つがい] で来るため、私は助手がいるおかげで日本語を話すことができ、ストレス解消することができるわけです。

私と助手が日本語でくだらないジョークでゲラゲラ笑ったり、ボケとツッコミしながら、くすくす笑ってはお伴してる様子に、どの講師も仲がいいねえと関心します。

2月に来ていたグニさんは、こんなうまくいっているボスとアシスタントの関係は見たことがないと関心していました。

えっへん。
そりゃ、そうでしょう。
なにせ、彼女の人生の半分以上のおつき合いですからね。
そんじょそこらの相互間に成立している信頼関係でないのは確かでしょう。

でも、どうも、よくわかっていない発言をする外国人講師も中にはいまして。

講師が空港に着く時には、私は必ず成田空港とか、関空に迎えに行きます。
助手は通常、トレーニングの前日に現地入りします。

で、以前にも来たことがある講師が到着した直後に、

「あれ、君の娘はどうしたんだい?」

と聞くのです。
私は一瞬誰のことを言っているのか本気でわからなくて、

「えっと、誰のこと?」

「君のアシスタントだよ」

ここらへんで私はびっくりするわけです。

私は、自分を彼女の母親として見たことは一度もないし、彼女を自分の子どもとして扱ったことも一度もないので、

「なあにをとんちんかんなことを言ってやがんでえ」
と思ってしまうのです。

私は助手のお母さんも知っていて、彼女と母親がどれほど仲良し親子かも良くわかっているし、助手も私に母親を重ねて見たことが一度もないのを知っています。

また、別の講師は、

(ニュアンスは英語でないと伝わらないのでちょっと再現しようかな)

「For example, if she marries and quit,  you will miss her, won’t you?」
(例えば、彼女が結婚してやめたりしたら、彼女のことを恋しく(寂しく?)思うんじゃないかい?)

で、私は
「I don’t think so. 
(そうは思わない)

The relationship between her and myself will continue and never stop, I know.
(彼女との関係はずっと続くし、なくならないのを知ってるもの)

There is no reason to miss her.
(彼女を恋しく思う理由がないもんね)

I just will have a trouble that I am not sure I will have such a wonderful assistant ever again.
(ただ、問題なのは、彼女ほどすばらしい助手を得られるかどうかはもうわからないってことだけ)

It will be a real trouble!
それはホントに困るワ。」

ここでもなんか誤解があるみたいで、どうも、私と助手の関係がセンチメンタルで情緒的な感情的な関係みたいに思われているフシがある。

いや、ホント、そんなんじゃないんだ。

どうもみんな、自分の身近に知っている関係のカテゴリーに私と助手の関係を何とか押し込むことで理解しようと努めるらしい。

カテゴリーに分類できるわけがないでしょう。
私と助手の関係は、世界に一個だけの関係です。

友だちではなく、親子関係を投影せず。
私は彼女の元英語の先生で、現上司で、そして非常に仲がいいだけです。

アホな話しとボケツッコミを敬語でする関係です。

ヘリンガー・インスティテュート・ジャパンにもう1名、働き手が加わりました。

助手の助手って感じです。

同じく、私と世界で唯一の関係を16年かけて築いてきた元生徒が、今日から部下として働くことになりました。

今まで2人でやってきた仕事をこれからは3人で分担していきます。

職場の空気やバランスがどのように変化していくか、慎重に見て行こうと思っています。
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ま、会長が見守ってくれているので
悪くなるはずがありませんが。

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