ブログ「川辺にて思う」

戦争を知らない世代が背負っているもの

本当は今日もウルスラ先生とトムさんのお伴をする筈だったのです。
でも、お二人には二人だけで出かけてもらいました。

明日には彼らも帰国の途につかれ、
そのすぐ後、
私も直行便で札幌へ飛び立ちます。

札幌に帰って1〜2日休んで、
週末には6期トレーニング、基礎コースの2回目です。

札幌で久しぶりにおすしを食べることができるかと思うと、
あああ、
嬉しい。

昨日はまる一日を、
今回のトレーニング、ワークショップ、スーパービジョンの、
締めくくりの事務仕事に費やしてしまったため、
夜中までホテルの一室で色々他の片付けるべきものに追われていました。

そうすると朝、起きることができず、
起きたら頭痛だったこともあり、
お二人とは別行動をとらせてもらうことにし、
で、ブログを書くなんてことも可能になったわけです。

今回のウルスラ先生の仕事の介入の仕方を見せてもらい、
大きく自分の視界が開けることを感じました。

明らかに自分の発想になかった切り口を体験することができて、
大きな収穫を得たと感じます。

また、
いったん開かれてしまったコンステレーションを如何に収束させていくかという、
言うなれば、ファシリテーターのホールド力みたいなものを問われる場面では、
私とウルスラの個性の違いが明確にわかり、
自分に問いかけるものの大きな挑戦がありました。

ここしばらく感じていた、
自分の能力の限界に触れているような感覚が、
ウルスラのワークをこの時期に体験できたことをきっかけに払拭された気がします。

それから、
西欧人が日本人をどのように見ているか、
また、彼らの戦争観というものがどのようなものかを、
日本という土壌の上で、
間近に知ることができたことも非常に大きな収穫でした。

ならば、私はどのように自分の知覚のみを頼りに真実にたどり着くことができるのか

世界中が世界史を自分の国に都合良くしか、
またはひどく片寄ってしか認識していません。

日本はある意味で特殊です。
日本人にはある期間、
長い長いある期間、
残虐な、
非道を犯した犯罪国家として罪悪感を常に感じるようにしか、
教育がなされてきませんでした。

彼らは私たちに罪悪感と向き合うことで力を取り戻すことができると解きます。
それは彼らには有効なのでしょう。

西欧で発達したセラピーを、
丸ごと全く異なる文化圏である日本に適用させることには無理があるように思います。

日本人にとっては、
どうやったら偽の罪悪感から目覚めることができるのか、
何を知ることで真実の力と繋がることができるのか、
自ら探究する以外ないように私は思います。

昨夜、
このブログに
「アラサー、アラフォー、アラフィフのためのコンステレーションのワークショップ」
についてアップしましたが、
実はアラサー、アラフォー、アラフィフという言葉はシンボルにしか過ぎません。

問題は親の年齢にあります。

親が1945年前後に生まれているか、
それ以後に生まれている人たちの子ども世代が大変辛い状況に陥っています。
その頃に生まれた人たちは強いです。

問題はその次の世代が、
その強さのしわ寄せを背負っており、
なぜ自分がつらいのかわからないまま苦しんでいます。

その人たちを対象にしたワークショップをします。

小林真美 ワークショップ 「私たちの共通項」

それから日本人とはどのような民族なのかを思い描くための参考に、
私が今日読んだ「ねずさんのひとりごと」というブログから、
以下の記事を紹介させていただきます。

サイパンの玉砕戦

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