ブログ「川辺にて思う」

2014年の締めくくりに美しくて、悲しくて、怖い夢を見ました。


これを書いている最中に、

年を越えてしまいました。


皆様、

明けましておめでとうございます。

昨年も多くの人に支え、助けていただいたおかげで歩み続けることができました。。

ありがとうございます。

本年が皆様にとって素晴らしい日々となりますように、

ささやかな幸せと気づきを積み重ねていくことができる

佳き一年となりますように、

心からお祈り申し上げます。


本年もどうぞよろしくお願いいたします。


 

今日は、昨年の暮れも押し迫った頃に見た夢のお話をします。

 

 

昨年暮れと言っても、数日前のことです。

夢を見たのです。

 

訓練を受けた、

黒い大型の美しいジャーマンシェパードの夢を。

 

毛はつやつやとなめらかに黒く光り、

しっかりと栄養のゆき届いた筋肉質の豊かな体躯、

温和でありながら、

気力に満ちあふれ、

尽くしたいという使命感に溢れた純粋な魂が

私の指示を待ち詫びて、

私の横に座っていました。

 

私はその犬を連れてどこかに行かなくてならず、

指示を出さなくていけなかったのですが、

私はその犬を預かったばかりで、

私自身がその犬の訓練をした訳でもなければ、

その犬に指示を出すための方法も知らず、

そして、指示の方法を教えられていませんでした。

 

犬の指示を待つ期待は高まっていました。

私もそろそろ行かなくてはいけないと少し焦り、

恐る恐る「確かこの犬に指示を出すには、このような言葉をかければいい筈だ」と、うろ覚えの記憶をかき集め、

その犬に何かを伝えたのです。

 

すると犬は立ち上がり、

歩き始め、雑踏の中を進み始めます。

 

なんだか混雑したデパートの中なのか、

大きな駅の構内なのか、

とにかく無数の人々が縦横無尽に歩いていました。

 

人ごみの中で一心に進んでいくシェパードと、

私をつないでいたハーネスが手から離れてしまい、

私と犬ははぐれてしまいました。

 

必死で追いかけるも、

犬は指令を守り、

どんどん進んで行き、

私は犬を呼ぼうとしながらも、

正しい指示の出し方がわからず、

とまどって
いるうちに犬を見失ってしまいます。

 

私は青ざめ、うろたえます。

 

シェパードの体力はとてつもなく、

数十キロを駆けることができ、

もし狩りをするように訓練したなら、

羊の一頭くらい簡単に倒して、引きずって帰宅できるほどです。

 

 

雑踏の中を一人歩き回る大きなシェパードを、

人々は怖がるのではないか、

間違えてどこかに連れて行かれてしまうのではないか、

そして、

私はあの犬とまた会えるのだろうか。

 

 

私の犬じゃないのです。

一次的にお預かりしただけなのです。

それなのに私の手を離れてしまった。

 

全身に冷や汗が吹き出します。

 

そして、雑踏の中で、それぞれ途方に暮れる私と、

私を見失った犬。

 

あの犬は今、何を思って、誰を捜しているのか、

それとも、私が与えたいい加減な指示を遂行しようと、

一匹でどこかに向かっているのだろうか。

 

その犬の思いを想像して胸がつぶれそうに悲しくなります。

 

心優しい忠実な犬が、

その犬のことを何も知らない人によって、

ひどい扱いを受けるのではないか、

 

私は不安と心配と、

指示の出し方を知らなかった自分の無知と、

自分の無責任な姿勢に絶望的な気持ちになって、

 

そしてそこで、目が覚めました。

 

夢の中の私は、この私自身ではありませんでした。

私がジャーマンシェパードを飼ったことはありません。

それなのに、夢の中のそのシェパードの感触はとても現実味を帯び、

その犬は大きく、温かく、

手のひらに感じた艶の良い毛並みの感触は、

その犬が私を信頼してくれているとを伝えていました。

dog3863

ジャーマンシェパード

 

 

なぜ、こんな夢を見たのかと、

しばらく考え続けていました。

 

 

ここのところずっと、

コンステレーションの基本理論を説明する本を翻訳しているため

魂の衝動や無意識の行動、愛が従う法則や秩序について、

朝から晩まで思い巡らしています。

 

翻訳に疲れると、

夜中の1時から1時間ほどテレビを観ます。

ナショナルジオグラフィックでやっている、

カリスマドッグトレーナー、シーザー・ミランの番組が好きです。

 

問題行動のある犬のエネルギーを読んで、

犬と飼い主を調和させるための、

いわば犬のための行動療法のプロセスを見せてくれるような番組です。

 

カリスマドッグトレーナーのミラン氏は言います。

「飼い主に訓練を、犬にはリハビリを」

 

ほとんどの犬の問題行動は、

飼い主の知識不足と不安定な精神状態が、

飼っている犬に反映した状態だということが番組で解説され、

ミラン氏によって、

確かに飼い主に訓練を、犬にはリハビリが施されていき、

緊張したり、支配的だったり、

キャンキャン泣きわめき続けていた犬たちが、

見る見るうちに温和で従順でハッピーな犬に変わっていく様に、

私は観ながらほれぼれし、感心し、

犬たちが癒されていく様子に私も癒されていきます。

 

それらの映像の残りが、

コンステレーションについての思考と、

眠りのうちに混ざり合い、

美しい、黒いシェパードの夢を見せてくれたのだと思います。

 

あの美しい黒い大きなジャーマンシェパードは、

私たちの無意識を表しているのでしょう。

 

それはすでに秩序にどのように従ったらいいのかを知っており、

私たちを信頼し、

忠実に、

ひたすら指示を出してくれるよう待ちわびています。

 

私たちは知らないのです。

その無意識がどれほど優秀であるのかも、

どれほどの力を持っているのかも、

どれほど忠実に持てる能力のすべてを駆使して、

私たちに尽くしたいと望んでいるのかを。

 

 

そして、指示の仕方を知らないばかりに、

私たちはその美しいシェパードのハーネスを放してしまったり、

間違った指示を出してしまったり、

指示を出すことを忘れてしまったり、

ただひたすらオロオロしたり、オタオタし続けたあげく、

そのシェパードを老いてしまうまで縛りつけたままにしていたり。

 

 

私は、

間違った指示を受けてしまった無意識に対してリハビリし、

飼い主に対して、あなたが飼い主なんだよと、

その責任に気づいてもらえるように、

ハーネスの取り付け方を教え、

どのような場面で何の指示を出したら、

無意識が自分の役目に気づき、

それを全うしようとするかを体感し、

理解してもらえるように、

その秩序やルールをお伝えすることを仕事にしています。

大きな黒いジャーマンシェパードを、

その美しい姿とその力に相応しい場所で、

思う存分走り、

その能力を発揮させてあげるために。

本年2月と3月に、

ファミリー・コンス
テレーションのワークショップを開催します。

2015年ワークショップ・スケジュール:

☆その1ヶ月後、平成27年3月7日(土)8日(日)のワークショップ2日間

詳細はこちらまで:

 

 

 システミック(ファミリー、ビジネス)・コンステレーションのトレーニングについてはこちらをご覧ください。

-------------------------------------

【最新情報を配信中!無料ニューズレターは】



【システミック・コンステレーションとは?】



平成27年3月7日(土)8日(日)の2日間
システミック(ファミリー、ビジネス)コンステレーションのワークショップを開催します。




システミック(ファミリー、ビジネス)・コンステレーションを体験したい方は。



システミック(ファミリー、ビジネス)・コンステレーションをより深く学びたい方は。



現在、今年/平成27年春開講の、

8期基礎コース、


7期研究コース、


6期ファシリテーター養成コース
< /b>


受講生募集中です。


ご希望の方に募集要項をお送りします。


【個人セッションはこちら】
 

【ビジネス・コンステレーション】
組織や会社の弱点を一目で把握することができます。 

ご相談ください。

 こちらからお問い合わせください

関連記事

ワークショップ開催予定

最近の記事

最近のコメント