ブログ「川辺にて思う」

東映続きですが今度はヤクザ映画、そして健さん

昨日は、
歴史の先生からオススメいただいたヤクザ映画を鑑賞いたしました。

DVDを買ってしまいました。

山口組三代目組長の田岡一雄の生涯を書いた実話を、
高倉健さんが演じるという何かすごいものです。

戦前戦後の神戸を中心に、
昭和の日本の様子が庶民と裏社会からの視点によって描かれています。

オススメは「三代目襲名」の方なのですが、
私は根が真面目なものですから、
最初の作品からきちんと順を追わないと気が済まないのです。

山口組三代目

この頃、私のクライアントには、
在日の方や、中国出身の方も増えていることから、
彼らの生い立ちや、
歴史上の事実を自分なりに調べた上でなければ、
その痛みや苦しみが、
システム上の過去のどこに由来しているものかを知らなくては、
できる手助けが限られてしまいます。

もし、日本が朝鮮人を半島から強制連行したり、
従軍慰安婦にしてきたことによる心的外傷(トラウマ)が、
現在の在日3世、4世に受け継がれているとしたら、
その罪と責任の所在を本来あるべき場所に戻さなくては、
今苦しんでいる在日の人たちへの手助けをすることはできません。

もし、日本軍が中国や東南アジアで大虐殺をしてきたというなら、
その事実を自分なりに調べ上げなければいけないと、
私は真実と向き合おうと自分に課しました。

罪と責任を本来持つべき人や、
その役割を負った人の元に戻すことによってしか、
真の癒しと解放がもたらされることはありません。

だから、
私は歴史を調べてきました。
もし、日本が罪深いことをしたのであれば、
私はその罪と向き合い、
受け止めることによって、
そこから何か良いものを生み出す力にしようと覚悟を決め、
調べ、読み、観て、資料を展示する施設に通って、
歴史と向き合おうと努めてきました。

それで、敗戦直後の日本がどのようであったかを見ることができると、
お勧め頂いた健さんの映画を見るのも、
その探求の一環なのです。

三代目襲名

「三代目襲名」に出てくる不逞三国人とは、
台湾人、朝鮮人を指します。

日本は敗戦後、軍隊は武装解除され、
警察も武器を所持できなくなっていた時期のお話です。

この映画で私は感銘を受け、
そして衝撃を受けました。

ヤクザの田岡氏はまったく差別をしていません。
麻薬には手を出すなと戒め、
乱暴で無茶苦茶をやっていても、
弱きを助け、強きをくじく筋の通った男気ある任侠の徒と呼ばれて、
無頼の徒であったヤクザもしっかりと日本とつながり、
お国の役に立つために何ができるかを真剣に考えていたのです。
ヤクザの契りも神道の儀式に則り、
天皇陛下への尊崇の念は当然だったのです。

以前、何かで読んだことがあるのです。
GHQの占領政策の中には、
ヤクザから任侠を奪うことも含まれていたと。

今のヤクザさんを知っているわけではありませんが、
昔のヤクザさんは暴力団とは一線を画していたように思います。

劇中に出てきた不逞三国人という言葉の意味を調べるために、
色々ネットを検索し、
過激なことを書いているブログなどにも目を通しました。

それらの情報をどう判断するかは、
やはり、
読んだ人の内側とまっすぐに繋がった感覚があるかどうかは、
一つの基準として使えると思うのです。

問題は、
誰が正しいとか、
何が間違っているとか、
善玉とか悪者を決めることでもなく、
また、
苦しんでいる事実を誰かのせいにするのでもなく、
過去に起きた出来事によって、
今苦しんでいる人が、
どうやってその苦しみから抜け出て、
苦しむことに使ってきたエネルギーを、
創造的に、
建設的に、
前向きに使い、
自分をのびのびと、
生き生きと歩ませてやることができるか、
重要なのはそこしかないのです。

正義や悪は、
その人の根ざしている文化によって異なります。

だから、
正しいとか、
間違っているとかという判断は、
日本に生まれ育った日本人以外には役に立ちません。

それを知った上で、
どうやって自分の生命を生かし、
活かしていくかを探求し続けることが、
私たち自身の生命への責任です。

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大阪のワークショップは、働きかけ枠は残り1名となりました。
☆大阪での個人セッションは3月14日のみ、10時と16時に予約可能。

大阪スペシャル!!

3月12日(土)の夜、ワークショップ参加者の希望者の方々と、食事をしながら質問を受け付けたり、シェアリングをしたりという場を持ちます。       

参加費:無料(食事代実費のみ)

場所 :カフェ三菓亭

      

 大阪: 2016年 3月12日(土)、13日(日)


http://www.hellingerinstitutejapan.com/schedule/2016_03osaka.pdf

問題へのはたらきかけ枠は残り1名分です。


 

 小林真美(チェトナ小林)オープンワークショップ 

〜原点に還る、等身大の自分への道〜

自分のいるべき場所にいて、自分本来のサイズを等身大で生きるとき、私たちは最も充実し、自身の能力は最も花開きます。そして、無理をしながら生きていかなくてもいいと、生命の力に後押ししてもらえることに気づくのです。

 

 

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