ブログ「川辺にて思う」

燃え尽き症候群

札幌から千葉に引っ越して4年目となりますが、
事務所は今も札幌にあります。

引っ越して以来、
毎年、夏は札幌でトレーニングやワークショップを行い、
1ヶ月間から1ヶ月半は北海道に戻っています。
地元に帰るとやはり嬉しく、気分は沸き立ちます。

お盆過ぎに高校の同窓会と同期会があり、
卒業以来初めて同窓会に出席してみました。

いやあ、面白かった。
こんなに同窓会とか同期会が面白いものだとは知りませんでした。

かつての同級生たちに会うと、
一気に当時の感覚に戻り、
真面目に身につけてきた敬語の使用方法が、
瞬時に吹き飛ぶのです。

高校時代に一度も口をきいたことがなかった人もいて、
いいオッさんとオバサンが、
ほぼ初対面にも匹敵するというのにタメ口で話せるというケースもあり、
まあ楽しいひと時でした。

その後日、
高校生だった当時の情景が色々と脳裏によみがえりました。

高校生の頃の自分を思い出すと、
辛くなったり、可哀想になったりして、
二度と戻りたくない、振り返りたくない時代だったので、
自分の黒歴史と向き合うのが嫌で出席しないつもりだったのですが、
「そんなのみんな一緒だから来いよ」と、
昔の仲間がわざわざ電話をかけてきて誘ってくれたので、
意を決して臨んでみたのです。

当時は制服自由化になってまだ数年しか経っていなかったので、
校内には制服を着ている人と、私服を着ている人が混在していました。
私はジーンズをはいて学校に通っていました。

中学2年までは特に勉強しなくてもそこそこの成績を取っていたのですが、
中3になるとみんなが一斉に勉強し始めるので遅れをとります。
そこでちょっと頑張って勉強したら、
志望校に合格した途端、
完全な燃え尽き症候群になってしまいました。

今回、同窓会、同期会に参加してみて、初めて自分で理解できたのです。
私は高校の3年間、
その燃え尽き症候群から一瞬も立ち直ることができないまま、
高校生活を終えてしまったのだと。

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入学してからむくむくと太り始め、
並行して勉強の仕方がわからなくなり、
授業がさっぱり頭に入ってこなくなり、
自分の内面が、
訳も分からずズタズタに分断されていくのを、
死に物狂いでつなぎとめるためだけに生きていたような3年間でした。

高校時代の私はブスでデブでバカという、
三冠王を打ち立てました。

第二次性徴期のあたりに、
内面に蓄積してきた生きづらさが、
表層に現れるというのはよくあることですが、
私の場合、
受験期に抑え込んだ圧が、
入学と同時に吹き出したようです。

高校の先生方には、
私が怠けて勉強をしないのだと思われていました。
でも、そうではないのです。
私に選択肢などかけらもありませんでした。

私はただ死ぬきっかけを待っていたような気がします。
同時に、
死なないために、
毎日戦っているような日々でもあり、
いつもものすごく疲れていました。

今の時代ならば、
カウンセリングやセラピーが必要な子だったのでしょう。

外側からはバカだけど元気な子と見えるように振る舞いながら、
自分の内側の躁と鬱のバランスが取れなくて、
家に帰ると気分は真っ暗だったと思い出します。

燃え尽き症候群は、
そこから始まる険しい道程の最初の兆候でした。

自分の内側に棲んでいる、
自分自身を引き裂くために牙をむく野獣と折り合いをつけるまでに、
その後数年間かかりました。

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21歳の時に、
兄が手渡してくれた1冊の本をきっかけに、
私は野獣とともに進むということを知りました。

私は野獣を檻から出したのです。
時に走ったり、歩いたりして、
一緒に進むようになっていきました。
気がつくと野獣は穏やかに私をガイドするようになっていました。

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いわゆる中流家庭の、
良い両親に恵まれ、
五体満足で、
問題がないはずなのに、
原因不明で壊れていく子ども。
それが私でした。

この仕事を始めた当初、
真っ先に手助けしたいと思った対象は、
あの頃の私であり、
あの頃の私のような子供たちです。

今、コンステレーションを仕事にして、
あの頃の私と向き合い、
あの頃の私をわかってあげられる大人になれて、
私は幸福です。

同期会では、
9人の女子から「痩せたねえ」と言われましたが、
あれから何十年経ったと思っていらっしゃいますのん?
高校生のホルモンバランスが消えてからすでに幾星霜を経ております。

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お知らせです。

システミック・コンステレーション・9月・東京ワークショップ
9月23日(土), 24日(日)の働きかけ枠は定員に達しました。
学びたい、代理人として体験したいという方は引き続き受付中です。

システミック・コンステレーション・12月・東京ワークショップ
<ファミリー・コンステレーション

ビジネス・コンステレーション>
この頃、働きかけできる定員に達するのが早くなっています。
ご希望の方はお早めにお申し込みください。

 

日程   平成29年12月16日(土), 17日(日) 10:00〜18:00

場所     東京都江東区  

     ※
会場についての詳細はお申し込み手続き完了後に個別にご案内致します。

    http://www.hellingerinstitutejapan.com/schedule/2017_06tokyo.pdf 

参加費     申込書送付と同時に参加費をお振込ください。

        一般  :    45,000円+消費税 = 48,600円

    ※ トレーニング受講生:21,600円(働きかけなし) 43,200円(働きかけあり/当日申込)

           

どちらのワークショップもお申し込みは   

ヘリンガー・インスティテュート・ジャパンまで

〒0630035 札幌市西区西野5条8丁目515201

TELFAX:0116629576  

URLwww.hellingerinstitutejapan.com

        http://www.hellingerinstitutejapan.com/formbook/

 


現在、トレーニングを受講中の方々、過去にトレーニングを受講された方々には、 

小林がファシリテートするワークショップに限り、ワークショップの参加費

一般参加者と異なり三通りあります。

問題への働きかけあり(事前に確約):48,600(税込/一般と同額

 ☆問題への働きかけなしでの参加(トレーニング生限定): 10,800(1日のみの参加/税込)21,600(2日間の参加/税込)
 
 ☆
働きかけなしの前提で参加し、当日キャンセルが出たり、時間的に可能な場合に働きかけを申し込む:
43,200(1日の参加か2日間の参加に拘わらず/税込)※当日まで、働きかけできるかどうか確約できません。差額は後日振り込み。

         

 

 

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