ブログ「川辺にて思う」

裏と表が入れ替わる経験(トレーニング9期研究コースまでの変化)

はっきりと再誕生を経験した方の例です。
あまりにも極端に変化したために、
自分を受けとめ直すのに戸惑いもあったことと思います。
それは端から見ているよりも、
本人にとってははるかに大変だったと想像できます。

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2010032015390001

研究コース修了後の自分の変化 Eさん
30代 女性 東京 平成303月)

 

研究コースを終え2か月が経ちました。

2年のトレーニング受講前の自分を思い返してみて、

よくそんな状態で生き続けてこられたなという驚きと、

もしそのままの自分でいたら、

どんな人生の終わらせ方になっていただろうかという思いもあり、

今、日常を生きていることに幸せを感じています。

 

ただ食べて、寝て、肉体だけは維持している。

そういう生き方を30数年間続けてきました。

生きる喜びや目標などはありません。

生ける屍、という言葉がとてもしっくりしていて、

鏡をみて「あれ幽霊がいる?」

と思ったら自分だったということが多々ありました。

健康なはずなのに体が常に重く憂鬱で、

鉛なのかブラックホールなのか、

黒く重い何かが胸全体にありました。

年齢は若いはずなのに生気がないよ、

目が死んでいるねと周りから言われ、

この人生はいったい何の罰ゲームだろうかと思いながら、

そして親や周りの人や環境、出来事に対して

「あなたたちのせいで私は不幸なのだ」

と思い続けて生きていました。

 

憎悪と敵対心、殺意と狂気、

孤独感と得体の知れない恐怖を常に抱えていて、

瞑想で目をつむるとそれが消えるどころか悪霊が出てくる始末です。

これは死ぬほうが楽なのではないかと悩みながら、

様々な巷の療法を試し、

息も絶え絶えになりながら、

たどり着いたのが

ヘリンガー・インスティテュート・ジャパンのトレーニングでした。

 

2年間を通して、随分変わりました。

沢山あった症状と、現状の自分を記載します。

・無気力、無感動、生きるのが面倒 

 → 過去の不摂生とかが積み重なったせいか、

今、体調自体は良くないのですが、

気力やエネルギーが自分の中に満ちていて、

それを流してくれている源泉との繋がりを

はっきり感じることが出来ます。

早く体の調子を良くして、

生き生きと体を動かしたい気持ちでいっぱいです。


また、平凡な日常、ご飯を食べられること、
安心して寝られる場所があること、
仕事があり職場の人と良い関わりができていること、
「あれ、なんか幸せだな。ありがたいな」
とじわじわと胸の中に暖かさを感じられるようになりました。
アンテナが開くとはこういうことなのだとわかりました。

 

・キレ易い、人に対して攻撃的

 → 親や他人に対してしょっちゅう

「バカ、死ね、殺すぞ」とか(心の中で)言っていました。

 今は心が満たされているせいか、

そういう気持ちがめったにおこりません。

身近に「死ね、殺す」と口癖になっている人がいるのですが、

生命を軽んじる言葉に怒りを感じ、

その人に憐みを感じるようにもなりました。

昔の自分を見るような不思議な気持ちです。

あと、人間関係が劇的に楽になりました。

他人の言動や、他者からの評価がほとんど気にならなくなり、

気分の浮き沈みが少なくなりました。

人と居ると異常に疲れてしまうなど対人恐怖気味だったのが、

むしろ人間が好きになってしまったみたいです。

相手をハートでまっすぐ見られるようになったというか、

そのままで受け止められる感覚があります。

どんな相手であっても、

縁があって関わりを結べることに喜びを感じられ、

しっかり全身で話を聞けるようになりました。

今まで怖くて、

相手の話をちゃんと聞いていなかったことがわかりました。

 

・女性、妊婦、幼児、小型犬(概して力の弱いもの)を見るとイライラする

 → 家族連れや赤ちゃん、カップルを見ると、

破壊したい衝動に駆られていましたが、

今はただただ良いなと思うだけです。

 

・人間とは残虐で有害無益な存在だという思い込みが消えず、

その証拠集めが止められない

 → イスラム国や南米の麻薬組織、

やくざ、ギャングといった反社会勢力、

共産主義国で起こったジェノサイドに心惹かれ、

残虐な動画や画像、凄惨な事件の記事を収集していました。

昔はウキウキして見ていたはずなのに、

辛く見られなくなり興味も薄れてきました。

ただ、事実を認識するために、

必要な時は見るというスタンスに変わってきました。

 

・恋愛や結婚に興味がなく、不倫を繰り返す。

女であることへの嫌悪感

 → カップルを見るとイライラするくせに、

男の人から言い寄られると気持ちが悪く、

パートナーシップを築いた経験がありませんでした。

少し良い関係になったとしても、

なぜか相手に対して異常に攻撃的になり、

短期間で終了するばかりでした。

既婚男性からのアプローチが多く、

相手の家庭のことなど何も考えず関係を深めていました。

むしろ相手の家庭を破壊することが悦びでした。

愛というものを気持ち悪く感じるのを何とかしたかったです。


 残念ながら現在好きな人も既婚者ですが、

これまでの関係で感じるものとは、

全く異なる感覚が芽吹いていることに気づきました。

自分でも驚くことに、

「この人の子供を産みたい、この人の幸せのために自分の命を使いたい」

という思いが出てきた一方、

「浮気をされた奥様はどんなに辛いだろうか」

「子供も悲しませたくないな」と、

関係者の立場を想像し、自分勝手な行動を慎み、

関係を深めないような心の節度ができました。

 

また、以前は身だしなみや服装にも無頓着で

「もう少し女性らしくしたら」と言われると激怒し、

逆に醜くなる方向に努力していたのが、

最近は自主的に綺麗になりたいというように変わってきました。


変われたことは良かったことだけれど、

もしファミリー・コンステレーションに、

もう少し若い頃に出会っていたら、

きっと普通に恋愛結婚をして、

子供を産めたのではないかなと思うこともあります。

でもどちらにしても、ここでコンステレーションを学んだことで、

新しい命として再生できたことに変わりはありません。

 

あと1年、同じ仲間と師と一緒に学べることがとても幸せです。

これからも皆さんよろしくお願いいたします。

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お知らせです:

4月20日開講のシステミック・コンステレーション・トレーニング

第12期基礎コースの募集はあと1名で締め切ります。


トレーニング生の再受講は募集を締め切りました。

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