ブログ「川辺にて思う」

自分のカケラを拾い集めた3年間(8期ファシリテーター養成コースを終えて)

謎解きの旅はいつ終わるかわかりません。

人によっては少しずつ変化を重ねていく場合もあります。

突然、変化が訪れる場合もあります。

6年、7年かかって重大な変化を経験する人もいます。

全て、その人の必要とその時点での許容量とにかかっています。



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自分の欠片(カケラ)を拾い集めた3年間  

Fさん(50
女性
東京
平成303月)

 

私がこのトレーニングに参加したのは、

整体院の先生の勧めでワークショップに参加したことがきっかけでした。

 

当時、持病の治療を長年続けていても、

一向に改善が感じられないことが私の一番大きな悩み。

焦りながら、様々な民間治療を試す中、

心理的な側面からも探りたいと模索していた時に出会ったのが、

コンステレーションでした。

 

初めて参加したワークショップで、

働きかけを希望しましたが、

「病気を扱ってほしい」という私の願いは敢え無く却下。

「症状を取り除く目的のコンステレーションは立てられない。他のことを」

と言われて、あてが外れた私はもうアワアワ。

苦し紛れに幾つも出した中から、

ようやく取り上げてもらったのが母との関係でした。

 

実はそのテーマ、そんなに困り感はなかったのに、

そこで私は思いがけないものを見たのです。

「よくはわからないけれど、ここには私が知るべき何かがある!」

そう感じて、

2ヶ月後から始まるトレーニングコースに参加することを決めました。

なぜか最初から、3年間学ぼうと決めていました。

 

家族の秩序を知り、等身大の自分に戻ることに取り組み、

出生時トラウマの影響を知り、生まれ直しのワークを経て、

自分自身に随分変化を感じたのが2年目の初め頃。

 

この頃には、病気を治したいという気持ちに少し変化が訪れていました。

症状は自分の一部。

症状を持つことでバランスを取っているのかもしれない。

それが何なのかは分からないなりに、

無闇に症状を何とかしたいという気持ちが弱まってゆきました。

と同時に2年目は、

トレーニングの中で経験する様々なことが辛くて、

思う存分悩み、葛藤した1年間でもありました。

 

葛藤しながら自分を見つめ、気づき、

幾つもの自分を発見してゆきました。

知らなかった家系を辿って自分のルーツと繋がることも、

トレーニングに参加したからこそ出来たことです。

社会的なトラウマや歴史など、

どうしても頭に入って来なかったり、

実感が湧かなかったり、

時に興味がもてなかったりと、

手強い学びもありました。

 

ずっと学んで来たし、気づいたこともたくさんある。

でもそれらがまるでただの散りばめられた点のようで、なかなか繋がらない。

そんなぼんやりとした感覚が、

3年目の終盤までずっとありました。

 

病気に関しても

「もう人生の真ん中に治療を置くのをやめよう」

と決めた途端に急展開があり、

新たな治療法が見つかりましたが、

果たしてそれとコンステレーションの学びとの関係はあったのか?

 

私はコンステレーションが示してくれたものを、

果たして学び取ることが出来たのか?

 

今ひとつ分からないままに、

3年目が終わろうとしていた矢先、

最後の自分のコンステレーションの中に、

ずっと探していたものを見つけることが出来ました。

 

これまでの点と点が一気に繋がり、

立体になって浮かび上がった。

そんな印象です。

 

このために学んで来たんだなあ。

これを見たかったんだなあ。

コンステレーションでなければ見ることは出来なかっただろうな。

そう思いました。

 

分からないまま、終わらなくて良かった。

 

今、分かります。

この3年間、

遠い昔に落としてきた自分の欠片(カケラ)を拾い集めていたのだと。

 

落としたことにも気付かなかった自分の欠片を、

ひとつひとつ見つける度に拾いながら、

でもそれらを繋ぎ合わせる鍵となるピースが、

最後まで見つからなくて困っていたのです。

 

最後の最後に見つけました。

そして、

それまで見たことのなかった丸ごとの私を見ました。

 

チェトナ先生と、

3年間を共に過ごした学びの仲間たちに、

心からの感謝を申し上げたいと思います。

ありがとうございました。

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