ブログ「川辺にて思う」

自分にしかわからない苦しみ(8期トレーニングを振り返って)


自分がどれほど苦しんでいるか、

どれほどの痛みを日常抱えて生きているかを、

通常は誰かにわかってもらう術はありません。


コンステレーションの場では、

代理人がそれを感じ取って表現してくれるのです。

すると、その壮絶さを客観的に語ってくれるおかげで、

他の人もその人の状態を思いやることが可能となり、

その場の中に互いへの尊重が生まれます。



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第8期ファシリテーター養成コースに参加して


              Rさん50 女性 北海道 平成30月)


                                                                               

子供の引きこもりと、「やりたいことをしたい」というきっかけから、
この研修を受けました。

振り返ってみると、それは表向きの言葉で、

本当は「これさえあれば幸せになれるかも」というものでした。

これは終わってから気づいたことで、

研修中にはわかりませんでした。

振り返れば、
研修中はコンステレーションのことを毎日考えていました。

「私の問題は何だろう」と。

とりあえず日常生活を送ることができているし、
物心ついた時からそうだったので、

異常と正常の判断ができませんでした。

 

研修中には変化がたくさんありました。


早起きができるようになり、

一年に一度程度していた遅刻がなくなりました。


休日は遅く起き、

さらに体が動かないと感じ、

行動し始めるのは夕方、というパターンがなくなりました。


車の運転中にスピードを出すことが苦手でしたが、

今は流れに乗る程度にできるようになりました。


待ち合わせにはいつもぎりぎりになっていましたが、

わずかに改善しました。


物を捨てることができませんでしたが、

物よりも今の私の生活のほうが大事と思い、

汚部屋が改善されつつあります。


過去に欲しかった何かに執着することがなくなり、

衝動買いが減りました。


誰かと別れるとき(明日また会えるという場面でも)

悲しくて仕方なかったのが、

笑顔で「じゃ、また。」と言えるようになりました。


他人の顔色を窺い忖度することが多くありましたが、

本質的な目的や利害関係を考慮して自分で判断できるようになりました。


職場では理不尽なことを要求されることが多い印象でしたが、

ほぼなくなりました。


夕食後、強烈な眠気に襲われ眠ってしまうことがなくなりました。


実家に帰ると、母が私にご飯を作ってくれるようになりました。


母と一緒にいると嫌なことばかり思い出されていましたが、

楽しかったことも思い出せるようになりました。


 

今でも左右を混同する、
自分がより多くの責任を受け持ち、場をしのごうとするなど、
様々な症状はありますが、これからの課題としていきます。
また、先に書いた子供の引きこもり、
システミック・コンステレーションのとらえ方についても同様です。

 

代理人を通しても学びがありました。


人の気持ちを寸分たがわず他人が感じることは不可能ですが、

代理人ではかなり近い感覚を味わうことができると思っています。


代理人として感情を味わうことで、

日常で感じる様々な感情と距離を取ることができるようになりました。


自分の代理人に私の気持ちを言語化していただき、

理解される安心感を得ることができました。


 

研修中に父が亡くなり、
「家族みんなで仲良く過ごす」という念願が果たせなかったと思い、
絶望しました。

通夜に、
父の「家族を守りたい」という大きな愛情を感じることができ、
私の絶望を違う視点でとらえることができました。
今は父の写真を部屋に飾り、
いつも見守られていると感じます。
私はこうやって幸せを感じていたかったのだなあと思い、
また、写真を見ながらそれを感じます。

 

瞑想の研修もありました。

瞑想は難しく、

なかなか正しい瞑想状態

(それが、あるかないかさえわからないのですが)になりません。

ただ、瞑想のときに感じた体験は、

ゆるぎない事として記憶され私自身の指標となっています。


 

私は、チェトナ以外のファシリテーターによる
コンステレーションを受けたことがあります。

チェトナのファシリテートは他の方のそれと比べると、

「現実を変える」力が大きいと感じています。

それは、「適切に収める」ということができているからと考えていて、

チェトナのファシリテートを目指しています。


 

全体を通しての感想は
「私は私がはっきりしてきた。」というものです。
(かつては)過去の私と今の私、私と他人、他人と他人、私と世界が、
なんだかぼんやりしていました。
まだ、境界線がはっきり見えるまでは至っていません。

 


最後となりましたが、

私を支えていただいたスタッフの皆様、

お手伝いいただいた先輩の皆様、

一緒に学び、

それぞれの成長をしてきた同期の研修生の皆様、

ありがとうございました。

「『チェトナ』と呼んでください。」と、
初日に言っていただいた言葉に甘えて「チェトナ」と呼び続けましたが、
様々な気づきをもたらしていただいた小林真美先生に深く感謝しております。
ありがとうございました。
これからもお世話になります。
どうぞよろしくお願いいたします。

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もちろん人によって経験することは様々です。
効果を感じる人もいれば、
さほど感じない人もいると思います。

それでも私はやはり、多くの人に機会をもっていただき、
体験して判断していただきたいと願います。

コンステレーションは素晴らしいセラピーだと思っているので、
5月12日のワンデイワークショップに、
参加してくれる人が増えるといいなと願っています。

コンステレーション体験ワークショップ

5月12日にワンデイワークショップを開催します。
コンステレーションズ・ジャパン主催で、
参加費は破格の10,800円。
会場の最寄駅は千葉県市川市の本八幡駅です。

当トレーニングを修了し、
なお研鑽に励んでいる4名の認定ファシリテーターがその日集まり、
一人1名のクライアントの問題に働きかけます。


 お申し込みはこちらのサイトから
https://constellations-japan.com/taiken


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