ブログ「川辺にて思う」

頭の中のあおる声

頭の中には常に、
自分をあおったり、
駆り立てたり、
急かしたり、
焦らせたりする声が聞こえてきており、
何か正しい行動だったり、
理想的な働き方を指し示します。

で、その通りに動けないと、
自分はダメな奴だと認定し、
罪悪感が湧くような仕組みが備わっているようです。

うるさいのです。
いつもこのままではいけないという不安を押し付けてきます。
他の人も同じなのかどうかわからないので、
一般論にはできませんが、
私の頭の中は常に思考でいっぱいで、
本当にうっとおしい。

ただ、ある時からそれはそれとして、
折り合いをつけられるようになってきました。

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きっかけは人生の転換期に、
見栄も恥も外聞もプライドも、
死ぬほどペシャンコに潰れた経験があったことです。

気分的にダメで落ち込んでいたどころではなく、
事実上、体が動かなくなったことがあって、
その時期には、
頭の中でどんなにうるさく自分を責め立てる言葉が渦巻いていても、
体は全く自分の思うようにならなかったのです。

実際、焦ろうが、自分を責めようが、
自分に何を課そうとも、
体は絶対に期待通りには動きませんでした。

仕方がないので、
頭の中の自分をあおる声はそれとして、
体にできることを尋ね、
体がやろうとすることに従って行く以外、
自分を立たせる術がなかったのです。

けっこう長い期間だったので、
確かにそれはとてもとても苦しい時期だったのですが、
振り返ってみると、
それはとてつもない発想の変化を、
その後の人生にもたらしてくれました。

頭の中にたくさん湧き上がる、
様々な自分をあおる言葉は、
無視しても全く問題なかったばかりか、
体はやるべきことを、
行動するための力が湧いた時にはちゃんとやってくれるのです。

そして、行動しているときの私は、
ただやっていて、ただ動いていて、
余計なことを考えていません。

行動している最中にも、
頭の隅にあおる言葉がよぎることはあるのですが、
私の体は気に留めていないのです。
別の言い方をすると、気に留まらないのです。

その体が思うようにならなかった時期の経験があって、
私は重要なことに気がつきました。

物事には必ず良い面と悪い面という二つの側面があること。

どちらか一方だけを見ると振り回されてしまうけれど、
必ず両方があることを忘れずにいることで、
良いことが起きたら舞い上がらず、
その負の側面や、落とし穴がないか注意することができ、
悪いことが起きたら、
そこから得られるもの、
学べることを自分の力として使えるようになるということを。

頭の中のあおる声は相変わらずうるさいけれど、
あんまりうるさいときには、
その声を無視しても人生に実害はないし、
無理して架空の理想の状態に近づこうと、
自分に無理をさせなくても生きていけるものなのだと、
思い出しては自分に言い聞かせてやるのです。
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主催:コンステレーションズ・ジャパン
問い合わせ・お申し込み:コンステレーションズ・ジャパンまで

 

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