ブログ「川辺にて思う」

僧侶としての生き方とファミリー・コンステレーション

今年の3月に3年間の区切りを迎えた10期は、
そもそもが、
他でカウンセリングを学んでいたお坊さんのグループからの、
「週末のトレーニングだと参加できないので、
平日で学べる機会を作っていただけないか」
という要望に応えて開始したトレーニンググループでした。

その頃、
すでに年間三つのグループを同時並行で教えている状態に加えて、
書き下ろし本の執筆というプロジェクトを抱えている中、
何でそれができると思って開始を決断したか、
未だ当時の自分に
「何を考えとんねん!」
とツッコミを入れたくなるような気分に駆られますが、
生き延びました。ギリギリですけど。

その前の3年間は、
三つのグループを並行して教えながら、
ヘリンガーの本の翻訳をしていたので、
もうその時点で体力や精神力という点では、
限界まで行っているつもりだったのですが、
ファミコンの神様は「まだ伸びしろあるでしょ」
と言わんばかりに、
私と助手を容赦なく使ってくれたなあと感慨にふけります。
(・・・遠い目)

しかしながら、
体力的にはしんどかったものの、
それに対して余りある感動を与えてくれたのも10期生でした。

信仰心とはこれほどまでに美しく深いものなのかと、
体現してくれた姿を何度も目の当たりにし、
私はその度に感動に包まれていました。
それまで見えていなかった世界を、
彼らはその慎ましい姿勢から教えてくれました。
そして、それは私の魂に染み込んでいったのです。

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僧侶としての生き方とファミリー・コンステレーション
3年間のトレーニングを振り返って

【ファミリー・コンステレーション/システミック・コンステレーションの

トレーニング参加の前と後では何が変わったか、自分の何がどのように変化したか】

                                     Yさん 男性  

・「責任」ということへのイメージ

トレーニングを受ける以前は、

代々引き継がれてきたお寺を将来継承することや、

それ以外でもなにかの役職を受けることを、

プレッシャーに思ったり、重いと感じたりしていました。

トレーニング参加後の現在では、

「責任」を嬉しいこと、

やりがいのあることと受け取るようになりました。

 

参加して1年半が経った頃に、

大規模な会の会長の話が来た時、

以前だったら「自分なんか…力不足です。」

と断っていたことと思いますが、

「責任」の受け取り方が変化していた時期だったので、

その場で「やります!」と即断することができました。

会長を務めて1年が過ぎましたが、

仲間にも恵まれ、

良い経験ばかりで本当に受けて良かったと思っています。

また、今年中には、

お寺の住職を継承することも決まりました。

生まれてこのかた、

いつかはその時がくるとは思っていたものの、

いまいち腹が決まっていない感覚で、

先延ばしできるものならしたいと思っていました。

しかし、トレーニングも佳境を迎えていた今年1月に、

父である現住職から正式に代変わりをすると伝えられたとき、

すんなりと受け入れる心構えが整った心境になっており、

現在、その準備を進めているところです。

 

・祖父、父との関係性

祖父を思い出すときには、

お酒を飲んで大声で怒鳴る場面が一番に思い起こされて、
あまり良い気持ちではありませんでした。
父との関係は、
不意に発せられる言葉で傷つけられることが多くあり、
「なんでこんなことを言うんだろう」
と納得出来ない気持ちが積み重なっていました。
トレーニングの中で、
祖父から父、父から私への繋がりを体感し直すことにより、
見守ってくれていること、期待してくれていることを感じ、
連綿と続いている先祖代々のエネルギーを受け取れた思いです。 

 

また、私たちの家系は、

血縁と子弟関係が重なっているので、
そのもつれが整理できたことも大きく、
その中で、
父がとても疲れてしまっている状態であると体感覚で感じたことも、
住職を引き継ぐ決意の大きな要因になりました。

 

・ご先祖様に感謝するということ

仕事柄、檀信徒にご先祖様に感謝することは大事です、

とお話ししていますが、
言葉として理解している感じ・頭では理解しているつもり、
だったのかなと思います。
トレーニングで、
身体・細胞の一つ一つの中に、
ご先祖様が生きている、
受け継いでいる最先端が自分であるということを感じた経験で、
伝え方も変わりました。
また、ご先祖様に感謝することイコール自分をより良く活かすことであると肝に銘じ、
日々を大切に生きていきます。

 

・自分が感じたことを信じる

トレーニング開始当初は、

自分の中で「こうかな?こうだろう」と思うことも信じられず、

自分の感覚を表現しないで、すぐに引っ込めるような感じでした。

自分の感じたことや、判断を信じられなくする因子があり、

いつも妨害している、と油断をしないで、

その因子を常に意識しておくことを学びました。

 

【今後、学んだものを誰にどのように活用していくか】

トレーニングを通して実感したことを元に、

檀信徒へ伝えることで、

より豊かに気持ちを動かすような伝え方ができるのではないかと思います。

 

【自分にとってシステミック・コンステレーションとは何か】

いま思えば、

人生を他人事のように生きていた私にとって、

私として、自分の人生を生きること、

命を繋いできていただいた、

数えきれない多くのご先祖様に報いるためには、

自分を最大限に活かさなければならないことに気付かせてくれたものです。

また、物事を考える/決めるときの指針となるものです。

 

こんなにも自分と向き合うことができた3年間は、

とても充実した時間でした。

そして、チェトナさん、一緒に学んだ仲間のおかげで、

困難な場面も乗り越えることができたので、

とても感謝しています。

ありがとうございました。

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お知らせです。

6月の東京のワークショップのお申し込み受付開始しました。
すでに働きかけ枠はちらほら埋まり始めています。

小林真美(チェトナ小林)オープンワークショップ

日時6月 22日 (土), 10:00 ~ 6月 23日 (日), 18:00

場所:東京都江東区
参加費 一般:48,600円/2日間(45,000円+消費税)
※トレーニング生は参加費が異なるためお問い合わせください。
主催:コンステレーションズ・ジャパン
問い合わせ・お申し込み:https://constellations-japan.com

 第13期基礎コース 第1回目


日時:2019
4
27
(
)
2019

4

29

(
月/祝)


場所:東京都、江東区


初回内容: 基礎コースなワークとエクササイズを通して基本を身につける

講師:小林真美(チェトナ小林)
お申し込みは集要項とプログラムをご覧ください。


※ 13期基礎コースに申し込み、受講が確定している方は出版記念の会にご参加いただけます。

出版記念 兼 トレ生同窓会のご案内

511日(土)に小林(チェトナ)の初の書き下ろし本の出版を機会に、

1期から第13期までのトレーニングに参加した方の同窓会を開催します。

本の刊行日は5月16日ですが、

この日が参加者のための先行発売日となります。


当日は食事の前に、ここ数年での新たな発見についての解説とそれに関するデモンストレーションほか、質問の時間を設ける予定です。

511日(土)11:00受付

         11:30開始〜14時半頃まで

場所は銀座で参加費5000円です。

 

参加ご希望の方は、「第◯◯期の(氏名)◯◯ ◯◯ 出版記念会兼トレ生同窓会に参加希望」と、info@constellations-japan.com まで、できるだけ早くご連絡ください。

13期生がまだトレーニングへの申し込み受け付け中のため、

4月末日まで出版記念会兼同窓会への申し込み期限を延長しました。

お申し込みの方に、後日、会場など詳細をお知らせいたします。

6期以降のトレ生は基礎コースのみ、研究コースまでの受講でもご参加いただけます。

トレーニング受講生以外の参加はご招待客のみとなります。ご了承ください。

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