トレーニングのご案内

このトレーニングは、愛の法則と、魂が求める秩序を、全身で吸収し学び取ることで、本来の自分を取り戻す場所です。

トレーニングでは、個人的な苦しみだと思ってきたものを、全体を俯瞰して、苦しみの出発点がどこにあったのか、なぜそれが起こらなくてはならなかったのか、物事の前後関係を理解できるように、感じ取り、感じ取ったものを識別する力を広げていきます。

見え方、感じ方の中心となっていた「自分」という存在についての認識が根本的に変わっていきます。自分が全体の中でどのような役割を果たし、何のために苦しんできたのかが理解できると、それまで漠然としか感じることができなかった居場所が明確になり、自分にくつろぐことができるようになっていきます。

トレーニングでは、そのような生きるための姿勢を、考えて自分に押し付けるのではなく、気がついたら自然にそうなっている状態を、様々なエクササイズ(練習)を通して身につけていきます。

頭脳を通して理解する理論の説明があり、身体で腑に落ちる体感を得て、ハートで感じて納得し、魂に染み込んで、自分の中心に頼りにできる揺るがない感性を取り戻します。また、その各回のトレーニングのテーマに沿った個人の問題のためのコンステレーションを立て、その体験を共有することで個人がどのように全体と繋がり、全体がどのように個人に繋がるかをグループのメンバーは学んでいきます。

そのような多種多様なエクササイズを何度もくり返し、全身で深く感じ取る体験を重ねることで、幼少期に生きのびるために身につけた癖や、世代を超えて受け継がれてきた連鎖のパターンから、根本的に抜け出すことが可能になります。

全体の中での自分を理解した生き方というものは、知識として吸収するだけでは身につくものではありませんが、一度でも全身全霊で受け取られると、元に戻ることはありません。

生命の流れに乗る生き方が自然な状態になったとき、次の段階として、他者を手助けするためのファシリテーター育成のプログラムに進むことができます。

トレーニング期間は自分の内側に向かう旅となり、基礎コース、研究コースは各1年間、毎回同じ顔ぶれの仲間によって支え合うことになります。 この期間を通して受講生は自分の人生の中での立ち位置を再発見し、家族関係を再構築し、生きることをより楽にすることによって、深刻にではなく誠実に、真実と向き合い、生命を受け取ることの意味をつかみ直していきます。

3年目のファシリテーター養成コースは、自分の人生を自身でファシリテートできると自分を信頼できるようになった段階のもので、これまでに得た理解を他者のために役立てたいと願う人たちのためのものです。

これまでの当コンステレーションズ・ジャパン(旧ヘリンガー・インスティテュート・ジャパン)のトレーニング修了者と、6期以後のトレーニング研究コース以上を終えた方が参加できます。単発の参加も可能ですが、5回通して受講された場合、得るものはより大きいことでしょう。全5回を受講した方には修了証を授与します。ファシリテーター養成コース修了証は3年間の大きなコミットメントを表す、未来のクライアントにとっては信頼のための指標となるものです。

これまでに、子どもの心理を理解したいという子育て真最中の母親、組織運営のためにシステム論を学びたいというビジネスにたずさわる方、檀家の方々を手助けしたいという僧侶、ただ自分をもっと良く知り、生きることを楽にしたいという目的のために受講した方も数多くいます。 また、専門家の方々では、医師、臨床心理士、カウンセラー、セラピスト、精神科医、看護士、コーチング指導者、NLPトレーナー、ソーシャルワーカー、針灸師といった方もご自身の職務の中で役立てるために受講されています。それら人々を手助けすることを目的に受講された方々は、トレーニングの過程で自分の居場所がより安定し、何より自分自身の人生がどんどん楽になっていくので、全体を見渡せるようになった上で生まれる心理的余裕から、他者への手助けはより容易なものとなります。

システミック・コンステレーション・トレーニングについて

システミック・コンステレーション・トレーニングという名称は、プログラムの内容がシステム全体について学ぶ場であることからつけてあります。家族に限定していないことから、あえてファミリー・コンステレーション・トレーニングという名称にしていません。基礎コース、研究コース、ファシリテーター養成コースの三部構成とし、各コースの募集は1年毎とします。

コンステレーションズ・ジャパン®(旧ヘリンガー・インスティテュート・ジャパン)がこれまで主催してきた第1期(2004~2005)から第5期(2012~2013)までのトレーニングは、1年半の間に9回の週末を使い、合計で28日間をトレーニング期間としてきました。また、第1期トレーニング以来、ひとつのトレーニングを終え、新たなトレーニング開始までの期間に海外から講師を招いてのワークショップを開催し、受講募集は2年に1度行うというサイクルでした。

世界におけるシステミック・コンステレーションの研究は日進月歩で発展し、教える内容もトレーニングの回を追うごとに濃く深くなり、9回の週末のみでは教えきれるものではなくなってきました。5期トレーニングの頃には、教えきれない内容を番外のワークショップやスーパービジョンでカバーするようになっていました。6期以降、三部構成にコースを分けることで、内容をより充実させることが可能になりました。

システミック・コンステレーション(ファミリー・コンステレーション+ビジネス・組織のコンステレーション)は、技術として教えることが困難なセラピーです。

基礎コース、研究コースでのトレーニングを通して、受講生はシステムに備わる秩序、法則を身体、心、魂のレベルで理解し、回を重ねるごとに自分自身の人生に活かし、より楽に生きることができるようになっていくと実感します。

ファシリテーター養成コースで、その実感が他者を真の意味で、そして無理なく手助けできるファシリテーターとしての土台となることを理解します。ファミリー・コンステレーションは馴染みのない人にとっては、一見簡単そうに見えます。そのせいか、昨今、訓練を受けないまま見よう見まねでファミリー・コンステレーションを使ってワークショップを始める人が増えている様子を見聞きします。

コンステレーションズ・ジャパンのトレーニングを受講すると、クライアントの運命、人生、クライアントと複雑に絡み合った家族の生命の重さを知り、ファシリテートする際に陥る罠や、再トラウマを誘発する危険性を理解することになります。そのため簡単に、ワークショップや個人セッションを始めようとする人がかえって減ります。それらの人たちは代わりに自主的にシステムを構築している要素についてより深く勉強を始めます。受講生同士で相互に研鑽し、勉強し、トレーニング外でも学び続け、その上でワークショップや個人セッションを始めるようになっていきます。

ファミリー・コンステレーション、システミック・コンステレーションとは、ファシリテーターが自分に抱く、不可思議な療法を使いこなすことが自分にはできるというエゴやプライドや慢心などのセルフイメージを満たすためのものではありません。ファシリテーターのエゴが削ぎ落とされ、クライアントにとって安全で信頼できるものであり、クライアントが自分の生きる力を取り戻すためのものです。

6期以降のトレーニング内容には、1期~5期までに作り上げてきた土台の上に、実際にファシリテートする際の技術や現場での「コツ」を教えるためのプログラムを加えた大幅な改定をしています。

基礎コース

システミック・コンステレーションの土台となるシステムそのものに備わる秩序、法則、良心の働きを学び、身につける場です。基礎コースのみ受講することができ、どなたにでも開かれています。この段階を終えた後で、研究コースの受講を希望するかどうかを検討し、決めることができます。自己の成長のため、少しでも楽に生きることができるようになりたいという目的でトレーニングを受講したい方、ファシリテーターを目指しているわけではないが自己探求の方法として受講したいという方にとっては受講し易い条件となります。

・ファシリテーターを目指す方には必須条件であり、他者を手助けする仕事に従事している方にとっては非常に役に立つプログラムです。

・当トレーニングの修了者が再受講する場合、大きく割引が適用されます。

・基礎コースには修了証の授与はありません。

・コンステレーションズ・ジャパン®のホームページ上への、基礎コース修了者の氏名の記載は行いません。

研究コース

研究コースは、基礎コースを終えた後、より複雑な人間関係に関わる場面を理解し、自分らしくいながら、社会の中での自分の立ち位置を安定させていく訓練をします。

この段階のトレーニングは、ファシリテーターを目指さない方にとっては、自身や自分の家族、自分の周りの人間関係についてより客観的に眺めることができるようになり、不必要なトラブルやもめ事を招いていた自身の内側の因子について理解が深まり、生きることがより楽になっていきます。

家族システムと会社や企業、組織のシステムとの違い、家族や職場などの人物以外の、何の要素がどのように人生に影響を与えているのかについて学びます。

研究コースを終えたところで、システムに備わる秩序、法則が実感として、生活の中で機能し始めたことを理解できるようになっていることでしょう。

・これら基礎コース、研究コースを終えた人の中で希望者はファシリテーターとしてのより深い訓練を行うファシリテーター養成コースに進むことができます。

・当トレーニングで修了証を受け取った方は、基礎コースを受講せず、研究コースのみの受講が可能です。

・基礎コース、研究コースの再受講には、割引が適用されます。

・コンステレーションズ・ジャパン®のホームページ上への、研究コース修了者の氏名の記載は行いません。

ファシリテーター養成コース

ファシリテーター養成コースは5回ありますが、5回のうち3回はそれぞれ単発で受講することもでき、好みで組み合わせて受講することが可能です。ただし修了証は5回全てを受講した場合のみ授与します。最終回の「トラウマとコンステレーション」の回だけの参加はできません。この最終回に参加するためには、同一期内にそれ以前の別のテーマの回に参加することが必要です。

この段階では、ファシリテーターとして身につける必要のある、より具体的で専門的な技術とコツを指導していきます。クライアントとの距離感、インタビューの仕方、代理人の選び方、代理人の活用の仕方、ファシリテーターとは何か、どのように在ることがクライアントの役に立つのかを追求し、ファシリテーターの立ち位置を知ります。

個人セッションのやり方、具体的なテーマ別のワークショップのコツ、瞑想の役割と注意深さをどのようにコンステレーションのフィールドで使うか、クライアントへの細かな配慮と参加者全員への配慮、フィールドの示すものにどのように気づきを活用するか、また、受講生自身がファシリテートの最中の「空白」を体験し、そこからどのように次の一歩を進むことができるかを探ります。

・ファシリテーター養成コースを終えた方には修了証の授与があります。また、コンステレーションズ・ジャパン®(旧ヘリンガー・インスティテュート・ジャパン)のホームページ上に修了者の氏名を記載をします。

・当トレーニングを修了し、修了証を受け取った方であれば、基礎コース、研究コースをスキップしてファシリテーター養成コースのみを受講していただくことができます。ただし、ファシリテーター養成コースには、受講料割引の特典はありません。

・5回通しのコースとして受講の場合、最終回に修了証を授与します。

・修了証の授与は5回全部参加の場合に限ります。

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